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明日から使える心理学!人間関係に関する心理学

 

今回は他人とより良い人間関係を築く為に使える心理学を

紹介いたします!

合コンなどの場で披露してみてもいいかもしれませんね。

 

1.パーソナルスペース

 

人には他人に侵入されると不快に感じるエリアがありこれを

「パーソナルスペース」と呼びます。

一般的に親密な関係であるほどそのエリアは狭く、

逆に関係の薄い人に対しては広くなります。

 

恋人と抱き合うのとおっさんと抱き合うのを比べると分かり易いでしょう。

 

これを利用すると、相手との距離を縮めることでより親密な関係を

築くことに繋がります。

ただし、相手が不快に感じるエリアに入ると逆効果となる為、少しずつ縮めると

良いでしょう。

 

2.集団極性化

 

みんなで何か一つの事を決めようとすることは

民主主義として正しいことにみえます。

しかし実際はより危険な方向へ意見が偏ることが社会心理学者のストーナー

によって謳われています。

また発展性がなく安全すぎる方向に議論が向かう(コーシャスシフト)

ことがあり、両者を合わせて集団極性化と言います。

 

アッシュの実験といえば耳にしたことがある人もいるかと思います。

2枚の図を見せ、1枚目と同じ直線を選ぶ実験で一人の時は99%正解したのに

7人グループの他6人が嘘の答えを言うと正解率は24%にまで落ちたといいます。

 

もしも少数意見を通したい場合は

・少数意見の一致した仲間を見つける

・理論的に主張し、独断的にならないようにする

・社会的な流れと合致したアピールをする

 

などに気をつけてみて下さい!

 

3.妄想性認知

 

SNS は日常に欠かせないツールとなっていますが、

文字だけのやり取りは何かと誤解を生みやすいですよね。

 

実際に会って喋れば相手の表情や口調など様々な情報がありますが、

文字だけのやり取りのような限られた情報から相手の気持ちを推し量るとき

人間は無意識のうちに間違った思い込みを抱いてしまうことがあります。

これを「妄想性認知」と呼びます。

 

出来るだけ誤解を招かず、良好なコミュニケーションを取る為に

・「。」で終わらせない

・返信のタイミングを考える

・緊急を要するメールは直ぐに返信する

・理由もなく2通続けて送らない

・相手の名前を文章に入れる

などに注意しましょう!

 

4.ヤマアラシのジレンマ

 

ヤマアラシのジレンマ」とは心理学効果ではありませんが

有名な寓話です。

2匹のヤマアラシが寒さを凌ごうと身を寄せ合いますが

近すぎるとお互いを傷つけ、離れると寒さを凌げない、、、

この2匹はこれを傷つき離れることを繰り返しお互いにちょうど良い距離を

見つけたという話です。

 

この寓話が表しているのは正に人間のコミュニケーションです。

人間も親子間や恋人間、友達間など多少の対立が会って初めて

適切な人間関係を築けるのです。

 

多少の対立を恐れず人と関わり、より大きな信頼関係

を築く努力も必要ですね。

 

 

以上、簡単な紹介でしたが、人間関係に悩みのある方の

ヒントにでもなれば幸いです。