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明日から使える心理学!日常生活の中に潜む心理学

心理学コラムは2度目になります。

前回は人間関係に関する心理学と題して紹介しました。

 

 

今回は普段私たちが暮らしてる環境や日常生活の中に

活かされている心理学についていくつか紹介していきます!

 

1.公的自己意識

 

人は待たされるとイライラしてしまう生き物です。

どんなに気の長い人といっても一度や二度は待たされる事に

腹立ちを覚えた事があると思います。

 

そんないわゆる待ち時間と呼ばれる時間への配慮として

テレビを設置したりする対策がありますが、場所が限られてしまうでしょう、

 

そんな時「公的自己意識」という心理効果への対策として

鏡を設置すると良いと言われています!

 

公的自己意識とは「自分の姿が他人にどう映っているか気なる心理」

 

のことで、ナルシストで無くとも自分の身なりは大抵の人が気になることであり

目の前に鏡があると無意識のうちに服装をチェックするなどして

待ち時間を過ごせてしまう、という効果をもたらす事が出来ます。

 

行列の出来るお店は店先に鏡を設置してみるとお客様の

イライラを解消できると思いますよ!

 

2.バンドワゴン効果

 

こちらは割と有名ですよね。

 

THE・日本人と言いますか、、、

「みんながやっているから自分も安心して周囲と同じ行動をとる事」

バンドワゴン効果といいます。

 

こちらがどのように日常の中で活用されているか

もうなんとなくお分かりでしょう!

 

「世界中が泣いた超大作!」

「〇〇部門売り上げNo.1!」

「売り切れ店続出中!」

 

つい手が伸びてしまいそうになる商品やサービスには

こんな謳い文句がある事が多いと思いますが、

これもバンドワゴン効果の活用例になります。

 

3.決定回避の法則/極端性回避の心理

 

これは主に飲食店にて使われている事が目立ちます。

 

例えば壁中に沢山のメニューが書かれた中華食堂では

メニューが多すぎてどれも美味しそうに見えますよね。

 

しかしその中で「本日のおすすめ」や「本日の日替わりランチ」

と書かれたメニューがあると大抵のお客はこちら側を選んでしまいます。

 

お店側はこれをわかっているからたくさんのメニューを展開しても

捌ききる事が出来るのです。

 

このような心理を「決定回避の法則」といいます!

 

 

またこんな例もあります。

 

うなぎ屋に行くと必ずと言っていいほどあるのが

松・竹・梅の三段階メニューです。

 

あなたならどれを選びますか?

 

 

実は最も多いのが竹を選ぶ方になるようです!

 

これには梅ではやはり高級すぎる、、、

しかし折角うなぎ屋に来たのに松はなぁ、、

 

と考えるうちに結局無難な竹を選んでしまうという

「極端性回避の心理」と呼ばれる心理効果なんです。

 

 

どちらにも共通しているのは

「お客に自由に選ばせているようで、実は店側が誘導している」

という事です。

 

 

今回は以上の4つを紹介しました!

これを知った上で明日から生活してみると

面白い気づきに出会えるかもしれません、、、